和式結婚式のルール

服装のマナーに気をつけよう

結婚式にも様々な種類がありますが、最近では和式結婚式の良さが見直されています。和式の結婚式では、新郎新婦や近親者は和服を着用することが多くなっています。招待された側も和服が良いのかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。和式結婚式の場合でも、ゲストは和装か洋装かを自由に選べます。男性の場合は、スーツが無難ですし女性の場合はフォーマルなワンピースやドレスが向いています。和服の場合は、振袖や訪問着を着用できますが、花嫁よりも華やかになりすぎないよう注意しましょう。洋装の場合は、カジュアルになりすぎないようにすること、肌の露出が多いものは避けるようにします。神社の結婚式では神殿に靴を脱いであがりますので、素足は避けてストッキングを着用するようにしましょう。

遅刻しないよう気をつける

教会式の場合は途中から参加することもできますが、神前式では全員で参拝する所作があります。途中からでは参加できなくなるので、遅刻をしないよう早めに会場に向かうよう心掛けましょう。神聖な神前式では私語は厳禁ですので、騒ぎ立てることなく静かに新郎新婦を見守るようにします。結婚式では、良い写真をたくさん残しておきたいところですが、許可なく撮影することは避けるようにします。神前式に限らず、挙式中は許可なく撮影することはマナー違反です。専属のカメラマン以外は撮影が許可されていない場合もありますので、撮影したい場合は許可を取るようにしましょう。神社では手荷物を預けるところが用意されていない場合も多いので、手荷物はコンパクトにまとめておくことをおすすめします。